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◆医師とは・医師になるには

医療のスペシャリスト


医師法の第一条には「医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」と書いてあります。

俗に、「(お)医者(さん)」とか「ドクター」と呼ぶこともあります。
古くは「くすし」「くすりし」といった呼ばれ方をしていたようで、 中世、公家や僧侶で医術の知識を持って施療していたようです。

医師は大きく分けて、患者とじかに接して診療にあたる「臨床医」と、病気の原因をつきとめるために基礎医学を研究する「研究医」に分けられます。ほとんどは臨床医ですが、臨床医はさらに、「勤務医」と「開業医」に分けられます。

医師になった後も、常に勉強を続けなければなりません。

「ひとたびこの職業を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、病める人のものである。もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。」  -ポンペ-

知的向上心の高い人でなくては、すばらしい医師になれないですし、医療のスペシャリストとして公衆衛生向上、増進に寄与できないだろうし、国民の健康生活を確保できるどころか、かえって有害になりかねないかもしれません。
それこそ他の職業を選んだほうが人の為になります。

医師という職業は社会的地位も高く、一般社会人より高い所得を得ています。
都市部は医師過剰、眼科・循環器科・皮膚科・耳鼻咽喉科などは過剰と言われているようです。
しかし100床以下の中小病院は医師不足で、地方は医師不足、小児科・産婦人科・神経内科・精神神経科・麻酔科などは不足しているようです。

これから医師を目指される方はこういったことを視野に入れつつがんばりましょう。


◆どんなとこで活躍するの?

ほとんどの方が病院、大学病院などの医療施設で働いているようです。
あとは研究職、介護施設などがあります。


◆医師になるには


医師法第二条には、「医師になろうとする者は、医師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。」とあります。

医師国家試験を受ける条件には以下の三つがあります。

 ●学校教育法に基づく大学で医学の正規の課程を修めて卒業した者 要は医学部を卒業、又は卒業見込みの者。
 ●医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後一年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経たもの
 ●外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者で、厚生労働大臣が前二号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、且つ、適当と認定したもの

要は医学部に入らなければいけません。国家試験の合格率は9割と高いのですが、医学部進学が難関です。まずはこれが最初にクリアすべき目標です。

医学部に進学し、国家試験に合格した後も、二年以上大学の医学部若しくは大学附置の研究所の附属施設である病院又は厚生労働大臣の指定する病院において、臨床研修を行なう必要があります。要はインターン、研修医です。
良い医師になるためにはどこの医学部が良いかというより、どこで研修したかのほうが大切のようです。



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